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グローバル化に伴い、海外調達におけるトラブルが増加しています。国内調達と比較しながら、海外調達における注意点やトラブル事例を解説し、どのように対策を取るべきかを詳しく解説します。
金属材料の海外調達におけるトラブル対策
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講師:株式会社ベストマテリア 代表取締役社長 工学博士 木原 重光氏 経歴:1970年 石川島播磨重工業(現IHI)入社。研究所で材料研究に従事し、 基盤技術研究所長も務める。また、1994‐1997年には(社)日本産業機械工業会「材料等海外調達促進を図るための各国規格差克服に関する調査研究」プロジェクト幹事も務める。2004年に(株)ベストマテリアを設立し、材料データベース販売、損傷解析および材料調達コンサルティングを事業とし現在に至る。日本金属学会、日本鉄鋼協会、腐食防食協会、日本保全学会、化学工学会、日本高圧力技術協会に所属。日本規格協会圧力容器技術委員会委員、日本高圧力技術協会圧力容器材料規格分科会主査なども務める。 |
Ⅰ. 材料がもたらす技術的トラブル ① 強度、耐食性などの規格外れ ② 規格内であるが性能不十分(溶接性、疲労強度、クリープ特性、靱性など) ③ 欠陥、きず、寸法違いなど
Ⅱ. 国内調達と海外調達の違い ① 材料規格の比較(JIS と海外規格) ② 規格と品質の関係
Ⅲ. 海外調達トラブル事例
Ⅳ. 対策 ① リスク基準調達 ② 海外材料データベースの活用 ③ 研究機関情報 ④ 規格データベース ⑤ ベンダー情報 (1) メーカー、商社の選択方法 (2) ミルシートおよび材料の真贋見極め方法 (3) サンプル調査方法(実商品からのサンプリング) (4) 購入仕様および検査の充実 |
<習得知識> ・ 国内調達と海外調達の違いの理解 ・ 海外材料調達の手段の習得 ・ 海外材料調達におけるトラブル対策
<講義概容> 生産活動のグローバル化に伴って、材料の海外調達が進む中、多くのトラブル事例が報告されています。材料は外見からその良否が判別しにくいため、健全な調達には工夫と知識が必要となります。「それぞれの国で問題なく使用されているものが、日本人が調達すると失敗するのはなぜか?」 本講座では、金属材料の海外調達について、材料の製造、加工工程、品質管理、流通過程をたどり、根本的な対策について講義します。
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