メーカーから独立した経年設備のメンテナンス支援システム
本システムは、以下の手順で実施され、設備メーカーに頼らずに、経年設備の合理的なメンテナンスによる安全操業を設備オーナー様に提供いたします。
<手順>
1)設備のリスク評価
欧米の各種プラントで広く実施されているリスクベースメンテナンス(Risk-Based Maintenance, RBM)手法を用いて、設備における部位別リスク{(破損確率×影響度(破損による被害の大きさ))を基準にメンテナンスの優先順位を決定します。
2)有効な検査方法の適用
高リスク部位のリスクを低減させるために最も有効な検査方法を決定します。検査は、当社が選定する検査会社に施工させることもできますが、設備オーナー様の指定する検査会社と協力して実施することも可能です。
3)検査結果の解析と対策の実施
検査結果を解析し、再度リスク評価を行い、安全性を確認するとともに、必要に応じて補修、更新などを決定します。補修および更新の工事は、設備オーナー様の指定する検査会社(含メーカー)と協力して実施します。
<当社の特徴>
- コンサルタントとして、各種設備の設計、運転、材料、破壊解析、検査などの専門家16人(世界規模のネットワーク内には約100人)の体制で本システムを運用しています。
- オーナー様の専門家と協力して本システムを提供します。
- RBMのための各種基準に準じたソフトウエアを保有しています。
- 各種プラント、設備のRBM実施では、10年以上の実績があります。特にボイラでは約20年の経験があります。
<問合せ窓口>
本システムについてのお問い合わせは、下記にお願いします。
(株)ベストマテリア
木原重光 s-kihara@b-mat.co.jp
Phone 042-506-9641, FAX 042-506-9642